2006年04月26日

TNT

ティル・ネクスト・タイム~ベスト・オブ・TNTティル・ネクスト・タイム~ベスト・オブ・TNT
TNT
ユニバーサルインターナショナル
発売日 2002-09-21



冬の寒空の下で 2004-01-09
 これからメタルやハードロックを聴こうという人には、いつも最初にこれを貸すことにしている。メタルという言葉に過度の極端なイメージを持っており、一種のイロモノに対する興味でメタルを聞いてみたいという人でない限り、このTNTのベストアルバムは絶好の入門編のひとつではないかと思う。その主な理由は、聞きやすさ(心地よさ)と、ダイナミズム(ロック度)を兼ね備えており、メタル、ハードロックという音楽に対する偏った見方を打ち消してくれるから、である。 TNTは北欧の透明感溢れる音作りや様式美的なクラシカルな旋律と、アメリカンロックのノリの良さ、ポップなメロディを絶妙に融合させたサウンドを信条としており、非常に心地のよい、かつノリのいいサウンドで表現される非常にレヴェルの高い楽曲を数多く生み出した。美しいともいえるほど綺麗な音像なのに、ロックのダイナミズムやワイルドさを保っている。サウンド(音作り)と、曲の良さ(メロディーの良さ)がうまくかみ合っており、そのブレンド具合がすばらしい、とでも言ったらいいのだろうか。 聞きやすいだけではない、奥の深さもある。ただポップなばかりなのではなく、ギターのロニー・ル・テクロの奇抜な感性によって消化されたクラシカルな風味が随所に織り込まれており、彼らの音楽的背景の深さを示している。ロニーのセンスはTNTの曲に良い意味での引っかかり、アクセントをつけており、これはTNTの強烈な個性のひとつだ。トニー・ハーネルのヴォーカルもこれまた透明感のある声で、メタルの高音ヴォーカルにありがちな暑苦しさがないのも良いポイントだ。そしてサウンドプロダクションの高さも特筆すべき点である。 このアルバムはベスト盤なのでもちろんよい曲が揃っているが、個人的にはTonight I'm Fallingをはじめて聞いたときの衝撃はいまだに忘れがたい。他にも墓まで持って行きたい曲が何曲かはある。 メタルに興味がある人でもない人でも、良いロック・ポップスを聞きたい人、何でもいいからいい音楽を聴きたい人にはぜひお勧めしたいアルバムであります。
インテュイションインテュイション
TNT
ユニバーサルインターナショナル
発売日 1998-02-18

TNTのサードアルバムは、北欧ハードロックを象徴するような荘厳さの漂うで幕を開ける。このままドラマティック路線を展開するかと思いきや、全体的には北欧的な誇大さが削ぎ落とされている。「あか抜けた」ともいえるクリアなメロディラインと、ハードなサウンドのバランスがとれたアルバムに仕上がっている。
ロニー・ル・テクロの卓越したギターテク、トニー・ハーネルのハイトーン・ヴォーカルも健在だ。キーボードをフィーチャーしたやギターフレーズがポップななど、TNTの代表曲が収録されている。(富良仁枝実)

北欧HR/HMの名盤 2003-11-29
TNTの(少なくとも日本での)全盛期に発表されたアルバムだったと思います.サウンドはまさしく北欧のHR/HMという内容であり、その言葉が良い意味でこれほど合うアルバムも他にないと思います.透明感溢れるギターやヴォーカル、壮大な世界、サウンド作りなど最高の環境があります.ポップでありかつヨーロッパ的な流れるようなメロディラインや展開を聴くことができます.当時日本以外の世界規模では期待していたような評価を受けられなかったようですが、やはり宣伝等の広告上の戦略がうまくいかなかったのでしょうか.本当に絶対に良いアルバムです.サウンドは厳密には異なりますが、メロディアスで素晴らしいアルバムを発表したのに正当な評価を受けられなかったという点で私にはジーノのアルバムを思い起こさせるものです.ぜひ聴いてください.


マイ・レリジョンマイ・レリジョン
TNT
マーキー・インコーポレイティドビクター
発売日 2004-02-21



最高だっ 2005-11-15
トニー・ハーネルの美声コーラスが完全復活しました。
トニーの声が曲にハマると本当に耳が心地いい。
どんなにこの時を待ち望んだことか。
まだかまだかと復活を信じながら毎回アルバムを購入し、その度に一喜一憂させてくれた彼ら。
やっと北欧メタルを代表する音が帰ってきました。
"Intuition"のようなアメリカナイズされたポップさはありませんが、
透明感溢れる旋律は"Tell No Tales"以来のファンを確実に喜ばせることでしょう。
ロニー・ル・テクロのギターも爆発していて思わずニンマリ。一方では"FIREFRY"路線への未練もかなりあるようで、
"My Religion"、"Give Me A Sign"、"Everything U R"あたりはそれを裏付ける曲作り。
"My Religion"がアルバムタイトルになっているあたり、ファンやレーベルに対する彼らの抵抗と受け止められなくもありません。
彼らがこのように揺れ続けるのも、
最早TNTカラーの一環としてファンは受け止めるべきなのかもしれませんね。さてさて、次作ではどんな音を披露するのやら。


オール・ザ・ウェイ・トゥ・ザ・サンオール・ザ・ウェイ・トゥ・ザ・サン
TNT
マーキー・インコーポレイティドビクター
発売日 2005-10-21



安心しましたが・・・。 2005-10-21
〜1曲目"Too Late"の第1印象は、前作"My Religion"の1曲目"Lonely Nights"の8割程度の好感触でした。一時遠い世界に行っていた彼らが、2作続けてこちらの世界に戻ってきてくれたことは素直に喜びたいと思います。しかも前作よりもハードになったのではないでしょうか?ルイ・アームストロングのカバー"What A Wonderful〜〜 World"では、トニー・ハーネルの透明感溢れるヴォーカルが際立っています。怒られることを承知で書きますが、もちろん名作"Intuition"を越えるような作品ではありません!でも、彼らの心意気は充分に買いですよ。なんとか生き延びていってほしいバンドです。応援しましょう!〜


デイジー・ジェーンデイジー・ジェーン
TNT
ビクターエンタテインメント
発売日 1997-01-22



美しい! 2004-02-13
97年の再結成先行シングル。
とかく再結成後はアルバムの評価が高くないTNTですが
このシングル収録曲はどれも彼等らしくメロディックで美しい!
アルバム未収録は3.のみですがマニアの方々、
コレクターズアイテムとしていかがですか?


トランジスタートランジスター
TNT
ビクターエンタテインメント
発売日 1999-08-04



やや中途半端だがこれもTNT 2003-05-19
 TNT再結成後の第二弾アルバム。前作「FIREFRY」ではグランジよりに変化し、紆余曲折を経て発表されたのが本作。
 冒頭の二曲は往年のTNTを思い起こさせるさわやかな佳曲。しかし。 それ以降はあからさまに「グランジだ!」「重すぎる!」というほどではないが、やはり実験的な曲が多く、全体を通しての印象は散漫なもので、昔の作品と比べるといまひとつだといわざるを得ない。
 けっして悪くはない曲もいくつもあるので一つ一つをピックアップして聞く分にはよいと思う。 新作「TASTE」で見事に原点回帰を果たした今となってはこれもまたひとつの通過点だった、と思える。新作で以前のスタイルにおおむね戻ったとはいえ、「FIREFRY」やこのアルバムを通過したからこそ、という部分も確かにあるよう!思うので。
 初めて聞く人にはおすすめできませんが、今のTNTにつながる魅力は確かに含まれてます。


posted by かいだ at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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