2006年04月29日

ナイト・レンジャー

Midnight MadnessMidnight Madness
Night Ranger
MCA
発売日 1990-10-25



Mainstream Hardpop 2005-03-08
御案内させていただきます。このバンドの特徴をまとめてみましょう。
1)メンバー全員が音楽活動のキャリアが長く、完璧につぼを押さえることはできるかたたちの集団=マテリアルさえそろえばブレイクできるという潜在能力を常に持つ。
2)必殺技=『パワーバラード』を効果的に作曲できる能力をメンバーの過半数が持っていた事実。
3)特に二人のギタリストは実力的にはオールラウンドギタリスト=すなわちジャンルに限定されずあらゆるジャンルのギタープレーに対応できる優れた柔軟性を持つ事実=このへんは二人のソロアルバムが証拠品=まるでスティーブモーズがメンバーであってもおかしくないのだ。
4)アメリカだとトップ40にチャートインできるか(日本ならCMタイアップをとれるか)できないかがバンドにとって死活問題となるのだが、このバンドは=優れた楽曲とアレンジ能力を複合技として時代のストライクゾーンを駆け抜けることに成功したこと。
5)このバンドはピュアメタルバンドではなくバリエーションのうちのひとつとして『朝飯前だぜ的な』手腕でスピードチューンを演奏する。つまりは『ポップメタル』バンドの中でも最も『コマーシャル濃度の高い』『非常にわかりやすい』『シンガロングできる』コンパクトな楽曲を提示できる腕のいい職人=プロフェッショナル=集団であるということ。このアルバムには彼等のバリエーション豊かな楽曲製作の側面がコンビニのように整然と並べられている。コンビ二感覚で接することのできるポップメタルがこのバンドの正体。いい楽曲を小出しにしていけばもっと長生きできただろうが、そうにはできないアメリカ音楽ビジネス界の過激な競争と過激なツアーの必要性(=販売促進目的)がそうはさせないのだと思われ。
   (8点)Dawn PatrolDawn Patrol
Night Ranger
MCA
発売日 1990-10-25



アルバム 2005-04-11
こいつはレコードで持っていて、擦り切れるまで聞き込んでいた。
最近「テクニカル・ギター」というアルバムに収録された1曲目が懐かしく、思わず手を出してしまった。
アーミングとエイトフィンガー、2人のアックスマンはそれぞれのテクニックを存分に発揮している。だからといってバラードも捨てがたい魅力になっている。80年代は色々なスタイルを模索し、独自の世界を作り上げたバンドが世の中を席巻していた。


7 Wishes7 Wishes
Night Ranger
MCA
発売日 1990-10-25



その後のNight Rangerの運命を決定付けた問題作 2005-09-11
前作“Midnight Madness”でバンドとして正しい方向を見つけたかに見えた。が、ただ一点、“Sister Christian”というバラードが売れた点を捉えたオフィス側がバンドをバラードバンドへと向かわせ、混迷の道を歩んでいく。
このアルバムを聴くと、今でもその「苦い」後味が思い出されて辛い。
曲は小粒だがクオリティは揃っている。
さわやかでノリのよい“Four in the Morning”はナイトレンジャーの良い部分が出ているし、“This Boy Needs to Rock”はアグレッシブなリフがハードロックバンドとしての存在価値を示している。
“Sentimental Street”はとても美しく、完成度の高いバラードだが、「この曲がなければ」彼らはずっとHRのトップグループであり続けたかもしれない・・・
などと夢想せずにいれない、複雑なアルバムである。


ナイト・レンジャーナイト・レンジャー
ナイト・レンジャー
ユニバーサルインターナショナル
発売日 1997-03-21



ツイン・リードのかっこよさ 2002-05-23
 なんと言ってもブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンの2人のリード・ギターがカッコイイ。ギター好きな人は聞いて下さい。ドント・テル・ミー・ユー・ラヴ・ミーやロック・イン・アメリカは特にお勧め。ブラッド・ギルスのギターの「泣き」を楽しむなら、センチメンタル・ストリートが最高。明るく、クリアで楽しいロックです。


グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
ナイト・レンジャー
ユニバーサルインターナショナル
発売日 2002-06-21

80年代初期、サンフランシスコ・ベイエリアのグループが頻繁に登場したMTV。それが、ナイト・レンジャーのキャリアを支えたことは確かだ。ベーシストのジャック・ブレイズがピックを使ってロック・ロコモーティヴ(機関車)の音を出す「Don'tTell Me You Love Me」は、80年代ヘア・メタルの名曲とされている。「SisterChristian」は、そんなにパワフルとはいえないバラードだが、ナイト・レンジャーの大ヒットとなった。しかしこの曲がきっかけとなって、バンドは勢いを失ってしまう。彼らの曲をセレクトしまとめて『Greatest Hits』と銘打つのは、ちょっと行き過ぎではないか。ブレイズはそんなに長く在籍せず、グループを離れて元スティクスのギタリスト、トミー・ショウとテッド・ニュージェントのダム・ヤンキースに参加した。『Night Ranger’s Greatest Hits』は、80年代メタルの真の愛好者には必携だ。ほかのみんなには、ナイトレンジャーのビデオ程度には、楽しめるだろう。(Steve Gdula, Amazon.com)

YOU STILL ROCKIN’? 2005-05-21
82年デビューから88年解散(のちに再結成)まで5作。解散時の来日公演(’88 11月)がLive in Japanでリリースされているので、このアルバムと合わせて聞いて(あるいは観て)みてはいかが!個人的にはBギルスのアーミングplayとKキージーのドラム&ヴォーカルがお気に入りのバンドです。
ツイン・ギター、ツイン・ヴォーカルによる5人編成。メタル・バンドだとは思っていません。
ヒット曲は下記の通り収録されています。<<以下PはHOT100、Rは当時のロック・チャート いずれもビルボード>>
デビューDawnPatrolより・・・Don’t tell〜(P40、R?)、Sing me away(P54、R39)
2作目Midnight madnessより・・・Rock in America(P51、R15)、Romours in the air(R26)、シスター・クリスチャン(P?、R?)、〜close your eyes(P14、R?)
3作目 7wishesより・・・センチメンタル・ストリート(P?、R?)、Four in the morning(P19、R13)、グッド・バイ(P17、R16)
4作目 BigLifeより・・・the secret of my success(P64、R12)←これだけDフォスター関連曲★同名映画<邦題【摩天楼はバラ色に】のテーマ>
ラストMan in motionより・・・reason to be(R48)★星4つの理由は、ラスト・アルバムからの収録がたった1曲であること。フォー・ラヴ、レストレス・カインドくらいは再発の際に加えてほしかったね。


Live in JapanLive in Japan
Night Ranger
Universal Special Products
発売日 2003-05-20



解散前のラストライブ 2003-02-02
バラードバンドだの軟弱だの言われた彼らが選んだ道は解散だった。その彼等の最後の日本公演のライブ盤である。この時点ではキーボードのアランは脱退してしまっている。さて内容であるが、これがなかなかいいのである。まあ元々ライブに定評のあるNRである。1枚組の為、ヒット曲全部を収録するのは無理だとしても聴きたい曲はほぼ入っていてちょっとしたベスト代りにもなる。?はライブのオープニングの定番でこの曲が始まると会場全員がノリにのったものだ(ちなみに、私はこの収録ライブ会場にいました)それにしても色々言われた彼等であるが1番の特長はとにかく曲が素晴らしいこと。それにしても惜しいバンドが解散したものだ。 と思ったら後に再結成したが。 再結成後のライブ盤を買うのならこち??!??を先に聞いて欲しいです


マン・イン・モーションマン・イン・モーション
ナイト・レンジャー
ユニバーサルインターナショナル
発売日 1991-12-16



初期の頃の疾走感はないが完成度の高いアルバム 2004-02-01
この作品は初期の頃の疾走感はあまりないものの、全体的に非常にバランスが良く、完成度の高いアルバムだと思います。どの曲も彼らならではの「これぞアメリカンハード」といえるような印象的なものばかりで、個人的には彼らのアルバムの中で一番よく聴いた作品です。特に2曲目、3曲目、5曲目は素晴らしい出来で、80年代の華やかで健康的なメロディアスハードロックを体験してきている30歳以上の人にはたまらない名曲だと思います。特に不満な点はありませんが、強いて言えば、1曲目、4曲目、6曲目のようなヘヴィな曲をやるには少しリズムセクションの音圧が弱いかなということくらいです。 初めてナイトレンジャーを聴くという人には問題ないと思いますが、初期の頃、例えば「ロック イン アメリカ」のような疾走感を求めてしまうと少し肩透かしを食うかもしれません。


posted by かいだ at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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